オーディオ調整って何??

オーディオ調整について

WEB用962サイズ定位についての図(タイムアライメント)1

 

web用定位についての図(タイムアライメント・クロスオーバー)2-1

カーオーディオは「調整」という言葉がよく出てきます。まずは、なぜ、調整が必要なのかをご説明したいと思います。

車の中は音楽をしっかり再生させる空間としては、非常に不利な環境です。たとえば、

 

・狭い空間

・ガラスに囲まれている

・天井が低い

・不要な共振を出すパーツ類

・ドアスピーカーは横を向いている

・サブウーハーはトランク

・スピーカー設置個所は限られている

・ロードノイズ・車両ノイズ

・温度変化が激しい

・湿度が高い

・ほこりが多い

・ドアスピーカーの背圧

・ドアの容量

・フロントガラスの倒れ方

・リアガラスの倒れ方

・左右の広さの限界

・背の高い車と低い車のスピーカーまでの距離

・ドアスピーカーとツイーターの距離がバラバラ

・そもそも運転席側に座っている為、左右のスピーカーの中心で聴けない・・・などなど、

 

いい音楽再生をとことん邪魔するものばかりが揃っているという環境です。

ご自宅で聴くようなホームオーディオはそのような問題が無いのかといえば、実際はありありです。部屋の環境と共存してこそ、オーディオは真価を発揮するのですが、その調整は実に難しいものです。

 

車の中は上記のように、ヘッドユニットやスピーカーを交換しただけでは、なかなか本来の音に近づけないというのが実状です。何も調整をしなければ、車の状態に依存したようなオーディオ再生となります。つまりは、この車はたまたまよかった!この車はたまたま悪かった!そういう感じです。

 

では、車の車内の環境とうまく付き合う方法はないのでしょうか。もしくは、こういう方法を行えば、さらに上を目指すという事はあるのでしょうか。

 

そこで調整という方法があります。

 

ここでは、調整の内容を2つに分けます。

 

①1つ目は、デジタルプロセッサーという電気的な調整

②もう一つは、デジタルプロセッサー以外の調整

 

①デジタルプロセッサーは、音声をデジタル上で演算し処理するものである。。

というメカ的な説明はとても分かりにくいですので、違う方法で説明します。

 

カーオーディオで言うところのプロセッサーの仕事は、簡単に言うと「自分が座っている位置は変えることができない(運転をするので、動けない)ので、音楽信号側に動いてもらう」「自分が座っている位置で音楽がちゃんと聞こえるようにすることができる」こんな言葉で説明ができると思います。

 

例えば、ステレオのスピーカー(右に1つのスピーカー・左に1つのスピーカー)が自分の正面にあったとします。部屋の中に右と左のスピーカーがあった場合、そのスピーカーの真ん中で聴こうと思えば、自分で動いてその真ん中に行くことができます。

web300X真ん中

 しかし、車の中では運転の都合上、スピーカーの真ん中に行くことは出来ません。必ず左右どちらかのスピーカーの近い方で音楽を聴くことになります。

当然近い方の音が大きいので、左右のスピーカーがあったとしても、全体の音は近いスピーカーの方に寄ってしまい、「ステレオ」を楽しむ事ができません。

では、車の中ではステレオで聴くことは出来ないのか??

それを解決できるのが、デジタルプロセッサーです。

デジタルプロセッサーの仕事は、とてもカーオーディオ向きな機器と言えます。

 

先ほども触れましたが、車の中はスピーカーの位置と人間が動かせません。

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